“明日《あす》ありと思ふ心の仇桜《あだざくら》”
“夜半《よわ》に嵐吹かぬものかは”
「明日自分の命があるかどうか分からない、
だから今を精一杯大事に生きたい」
浄土真宗の開祖、親鸞聖人が9歳のときに詠んだ歌らしいです。
この短歌をキッカケに今年の1月15日に飛騨古川祭りに行こうと
思い行動してから今年は色んなやりたかったことは
できる限りやろうと決意しました。
本日でこの世に生まれて39年と言う日を無事迎えることができました。
絶対行きたいと思っていた北海道にも行けました。
学生の頃に風雨来記という旅ゲームに影響されて
気付けばもう20年。
いつかは。。。きっといつかは。。。
こんな風に思っているだけでは行けなかった。
目的地に行く。
その決意と覚悟ができて行動して初めて目的地に辿りつけるのだと、
この世界はそういうルールなのだと、
39歳になってようやく実感しました。
日本の最北端。
宗谷岬。
目的地に着いても旅はお終いじゃない。
終わりは始まり。
これは自分にとって最高の場所、最高の瞬間、最高の旅のひとつ。
これからも最高の一枚を求めて記録に残していこう。